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CSRへの取り組みCorporate Social Responsibility

旭建設の基本理念 健康経営 品質管理・環境保全への取り組み 労働安全衛生

インターンシップへの受入

旭建設の基本理念

旭建設は、千葉県の発展と共に成長し創業82年を迎えます。これまで以上に社会から必要とされる企業であり続け、グループ総合力を最大限に活かし、地域密着型の事業活動を通じて社会の持続的な発展に貢献し、千葉県内屈指の総合建設業へとさらなる飛躍を、100年企業を目指しています。
そして、経営理念である「私たちはつねに快適で夢のある空間をかたちにするイノベーション&ヒューマンコミュニケーション企業であり続ける」は、全ての社員が使命として常に志しています。

  


「健康経営優良法人2023」中小規模法人部門(ブライト500)認定について

旭建設株式会社は、経済産業省および日本健康会議より、社員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組む法人として、「健康経営優良法人2023」中小規模法人部門(ブライト500)に認定されました。
当社は今後も企業理念「社会に信用される企業を目指し、社員が誇りに思える企業にする。」および「人・街・未来を創造する」のキャッチフレーズのもと、「健康でいきいきと働くことができる企業風土づくり、職場環境づくり」を経営の最重要課題のひとつに位置づけ、「健康事業所宣言」に基づき、社員一人ひとりの健康保持・増進、生産性の向上、環境整備活動(6S)の徹底、ワーク・ライフ・バランスの実現を推進していきます。

健康経営優良法人認定制度とは

健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議※が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を日本健康会議が認定する制度です。
健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目的としています。
また、本制度は、日本健康会議の「健康なまち・職場づくり宣言2020」の宣言4「健保組合等保険者と連携して健康経営に取り組む企業を500社以上とする。」及び宣言5「協会けんぽ等保険者のサポートを得て健康宣言等に取り組む企業を3万社以上とする。」を達成するための一助となることも目的としています。
※日本健康会議とは、少子高齢化が急速に進展する日本において、国民一人ひとりの健康寿命延伸と適正な医療について、民間組織が連携し行政の全面的な支援のもと実効的な活動を行うために組織された活動体です。
経済団体、医療団体、保険者などの民間組織や自治体が連携し、職場、地域で具体的な対応策を実現していくことを目的としています。
(日本健康会議ホームページ「日本健康会議について」)

当社の特に注力している健康経営の取り組みについて

適切な働き方実現に向けた取り組み
2024年4月から建設業にも適用される時間外労働時間の上限規制に対し、今年度は以下の現場主導による改善活動を実施し、更に大きく改善することができました。

<新たに強化した施策>

ITツールの導入(LINE WORKS・フォトラクション・グリーンサイト) 
週間業務工程表によるコミュニケーションの推進

ITツールの各種導入により、工事の進捗や現場の様子が、どこにいてもipadで随時タイムリーに共有できるようになりました。
電話(言葉)だけではなく、画像やデータを確認しながら指示できるようになったことで、時間や手間が大幅に削減できました。導入方法として、まず一部の若手から試験的に導入し、若手のプレゼンテーションにより、現場に従事する全現場職員へ展開しました。
相手が打ち合わせ中など、電話だと伝えづらいこともLINE上のスタンプや文字でなら時間を気にせずに送ることができ、生産性の向上だけでなく、世代間によるコミュニケーション格差解消にも役立っています。

対し週間業務工程表(ミーティングシート)はあえて手書きのアナログのツールとして、「書き出すことで覚えてもらう」ことにも重きを置き導入しています。日々、天候や各種変更で週の最初からズレてしまうことがあっても、なにを優先したら良いか、どこに連絡をすれば良いか、書き出すことで生産性の向上とITツール同様にチームでの円滑なコミュニケーション向上に役立っています。

<2021年度までの本社主導による「適切な働き方」実現へ向けた主な取組について>

・残業の事前申告制度 ・PCのログイン記録など入退社時刻を正確に記録するシステムの導入 ・定時消灯、退出日(ノー残業デー)の設定 ・年次有給休暇の取得を促進する取り組み
・勤務間インターバル制度 ・時差出勤制度 ・従業員の働き方改善を目的とした設備投資やシステム導入
長時間労働者への対応に関する取り組み
・管理職に対する人事・労務からの面談・指導
・本人の業務負荷の見直し、勤務時間の制限
・22時以降深夜労働の原則禁止(事前に申請があった場合を除き22時パソコンの強制シャットダウン(再起動不可))
従業員の感染症予防に向けた取り組み
・予防接種時間の出勤認定
・インフルエンザ予防接種の本社集団接種 及び 費用の全額会社負担
・感染拡大時の事業継続計画の策定
・全ての事業場における感染症予防環境の整備
(うがい薬やうがい用の紙コップ・マスクの常備、社内各所へ除菌用アルコールスプレーを設置、加湿器・空気清浄機・湿度計の設置・オリジナル感染症対策ポスターの作成他)
病気の治療と仕事の両立の促進に向けた取り組み
・本人の状況を踏まえた働き方(配置転換・勤務内容・勤務時間・時差出勤・勤務地(在宅勤務))の策定
・入院治療のために、年次有給休暇とは別に傷病休暇・病気休暇を取得できる制度の整備
・勤務時間内に通院可能な環境の整備(通院時間の就業時間認定や1時間単位での年次有給休暇取得制度等)
・病気の治療と仕事の両立に向けた面談の実施
・復帰する部門の上司に対する、両立支援への理解を促すための教育、定期面談等
定期健康診断の受診
・受診率100%(30才以上の人間ドック及び50才以上各種腫瘍マーカーの全額会社負担)
・受診勧奨の取り組み
・健康課題に基づいた具体的目標の設定

その他、新型コロナウイルス感染症の影響への対応について

在宅勤務の導入
・新型コロナウイルス感染症流行に伴い新たに導入したが、終息後は未定
在宅勤務の実施条件について
・実施可能な全員に対して実施を推奨
在宅勤務者に対する過重労働防止などの健康に配慮した取り組みやコミュニケーションを推進する取組について
・システムログなどでの労働時間の確認・サービス残業防止
・WEB会議システムやチャットツールなどメール以外のコミュニケーションツールの導入
・社外からでも社内サーバーやイントラネットなどに安全に接続できる通信インフラの整備
・ノートPCやスマートフォンの導入・貸与
・決裁電子化などペーパーレス化の推進

認定証2023


感染症対策としてWEB会議の推進

インフルエンザの集団予防接種

月に一度の本社周辺一斉清掃

働き方改革ポスター他

千葉労働局長による「ベストプラクティス企業」職場訪問について

千葉労働局より千葉県内で労働時間の削減等に積極的に取り組んでいる企業(ベストプラクティス企業)として選定戴き、労働局長にご訪問戴きました。

  


ヘルスアップチャレンジ2023について

引き続き健康経営を推進すべく、ヘルスアップチャレンジ2023健康事業所宣言と称し、社員が心身ともに元気に働ける事業所を目指して、健康づくりに取り組むことを宣言しました。


品質管理・環境保全への取り組み

お客様と社会の更なる発展に寄与することを目的に、技術力を常に向上させ価値ある建造物を築く品質管理の徹底、環境保全への取り組みでは環境関連法規制の順守はもちろん省エネルギー・省資源を配慮・推進しています。

品質マネジメントシステムISO9001

1999年3月に認証取得し、以下の品質方針により、品質確保に取り組んでおります。

品質方針

技術と品質を常に改善させ お客様から高く評価される建造物を創出し 社会の発展に寄与する

品質方針のための方策

1.
お客様が期待し求めていることを的確に把握し、使用される方の視点に立った最適な品質の建造物を創り上げ、顧客満足を実現させる。
2.
全ての役職員は、自らの活動の意味と重要性を認識し、常に保有技術の向上と新たな技術の習得に努力し、品質向上、コストダウンに挑戦する。
3.
自社施工物件のライフサイクルにおける責任有る保守管理に全力で取組む。物件情報の永続的な管理の基に定期的な建物点検・建物診断を提供し顧客の貴重な財産を末永く維持させ、顧客からの信頼と満足度を向上させていく。
4.
社会的責任である各種関連法規を遵守すると共に、適切な品質マネジメントシステムを構築し、PDCAサイクル・マネジメントレビュー等を通じて継続的な改善を図る。

環境マネジメントシステムISO14001

2013年3月に取得し、以下の環境基本理念に基づき、環境保全に取り組んでおります。

環境基本理念

旭建設は「顧客満足度地域NO1を目指す」をスローガンとした建設事業を通じて、社員一人一人が地球環境の保護に努め、豊かで安全な社会の実現に貢献することを目指して以下の環境方針のもと行動します。

環境方針

1.
当社の建築物の設計・施工及び土木構造物の施工並びにオフィス活動において適用される環境関連法規制及び当社が同意するその他の要求事項を順守する。
2.
環境基本理念を達成するため、環境マネジメントシステムを継続的に改善する。
3.
施工段階において、次の事項の取り組み、地域、地球環境の保全に貢献する。
(1)建設副産物の分別と再利用により、資源循環を推進する。
(2)排出ガスの排出抑制による地球温暖化防止に貢献する。
(3)工事地域の環境保全を図る。
4.
建築物の設計段階において、省エネルギー・省資源等に配慮した設計を行う。
5.
オフイス活動において省エネルギー、省資源を推進する。
6.
この環境方針を当社で働く全従業員、当社のために働くすべての人々に周知し確実に実行する。

労働安全衛生

旭建設は、安全衛生方針の基本理念と行動指針に基づき安全で快適な職場環境の形成に努めています。さらに協力業者の皆さまとも当方針と理念を共有し、安全衛生管理に対する意識統一を図るべく、年1回安全大会を開催しています。
また社員及び協力業者の皆さま、一人一人が安全への志を高め、旭建設グループとして更なる高みを築けるよう、自社にて安全ポスターを制作し、各作業所は勿論、協力業者の皆さまの身近な場所へ掲示いただき災害防止活動に努めています。

  


旭建設は、創造・人・街・未来、4つの柱をもとに17のゴールを達成します。

17

~創造~

旭会・協力会社・新昭和グループ各社の力を結集し、お客様の為になる、そして必要とされる企業であり続けます。


●お客様の最高の満足を自らの糧とし、常に新しい市場・価値を創造し提案して参ります。

●取引先に信頼される、誠実な企業であり続けます。

●建物を通し、『人・街・未来』、その全てを創造します。

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~人~

多様な教育機会を提供し、人財の育成と地域社会への貢献に努めます。


●階層別カリキュラムの実施、資格取得の奨励を通じて、社員・旭会・協力会社、一人ひとりの能力向上に繋げます。

●インターンシップや職場体験実習の受入を行い、教育を通じて地域社会へ貢献します。

●定年後の再雇用制度を充実させ、やりがいと長く働き続ける職場環境の整備と若手社員への技術移転を進めます。

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11

~街~

施工現場・本社のICTを進め、生産性の向上を実現します。

●IT化、ICT化を推進し、新しい業務のあり方を構築します。

●旭会、協力会社との技術研究会や研修を通じて、技術力の向上とイノベーション発掘に努めます。

●千葉県の公共工事に関与し、インフラ整備を通じて新技術の開発や改良に努めます。


人々の、心豊かで幸せ溢れる街づくりに向けて、全力を尽くします。

●現場の環境整備、本社周辺の一斉清掃を継続し、キレイで住みやすい街づくりに貢献します。

●BCPの取り組みを通じて災害時の復旧活動に貢献し、住み続けられる街づくりに貢献します。

●QMS(ISO9001)/ EMS(ISO14001)による品質保証活動、環境保全活動を継続し、質の高い建物づくりに努めます。

12

~未来~

3R活動に積極的に取り組み、環境への負荷軽減、循環型社会の形成に努めます。


●ペーパーレス化の推進や、建設廃棄物の分別、建設資材の再生利用、建設混合廃棄物の排出量の低減に努め、地球環境に配慮した施工を目指します。

●「定期巡回サービス」・「50年保証システム」に基づく丁寧なアフターサービスにより、お客さまの資産価値を末永く維持します。

●高品質且つお客様に寄り沿った改修施工を提案し、建物の長寿命化と有限な資源の浪費抑制に貢献します。

(4/14) ちばSDGsパートナーに登録されました。

SDGsを取り組むメリットは?

SDGsに取り組むことで、以下のようなメリットがあります。
(1)当社の課題が整理でき、進むべき方向が明確になります。
(2)業績の発展と地域社会への貢献に繋がります。
(3)発注者様や協力企業との協働が強化でき、経営の安定に繋がります。
(4)7割を超える学生がSDGsに取り組む企業は志望度が上がると回答しており、優秀な人材確保に繋がります。
(5)SDGs宣言をしている企業同士の交流会等も予定されており、新たなビジネスチャンス、優秀な人材の獲得にも繋がります。
→地場ゼネコンとして持続的に成長する100年企業への道しるべにもなります。
83期の重点目標「旭会・協力会社と共にお客様に感謝され、社会から必要とされる企業」の達成への第一歩です。

終わりに

SDGsを意識しない会社や社員は、今後生き残っていくことができないと言っても過言ではありません。
社員一人一人がSDGsを業務の基本に置き、当事者として参加し、新たなことを考え、実践することで、持続可能な社会の実現と当社の発展に繋げていかなければなりません。
本誌を機に、SDGsについて、地域社会について、また旭建設のあるべき姿について、考えてみましょうSDGsを基に、豊かな生活と人生を送れるよう、みんなで議論し、協力し合っていきませんか?

※SDGsとは?

SDGsとは、「Sustainable Development Goals」のそれぞれの頭文字をとったもので、日本語では「持続可能な開発目標」と略されています。
17のゴールと169のターゲットから構成されており、持続可能な社会づくりに関する様々なルールの集大成として、世界各国から一個人まで、すべてが自主的に取り組まなければならない目標です。
地場ゼネコンは、地域と共に成長します。
当社が成長し続けるには、①SDGsは業務の基本であること、②地域の継続・発展は会社の継続・発展に繋がることことを、社員一人一人が強く認識し、互いに共有しなければなりません。


インターンシップの受入

旭建設は、社会の価値を生み出す「人」をなによりも大切にしています。弊社が81年の歴史の中で培ってきたものづくりに対する旭社員の情熱、建設業界の醍醐味を学生の皆さまに体験していただきたく、CSR活動の一環としてインターンシップ(実務研修生)の受入を積極的に行っております。長期インターンシップについては2019年度学生が選ぶインターンシップアワードにおいて、建設会社初の優秀賞を受賞しています。

インターンシップ(実務研修生)の受入

例年、単位認定となる5日間~半年又は1年の長期実務研修生を受け入れています。また例年8月~2月にはワンデーインターンシッ プも学部学科不問にて受けつけ、一人でも多くの学生の皆さまの進路決定に役立つよう努めています 。
「創造」CREATIONという言葉を胸に、常になにが社会から必要とされ、なにがお客様から求められているのかを考え邁進してきた私たち。学生の皆さまが、将来なにがしたいのか、なにができるのか、なにをすればよいのか。インターンシップを経験し、その答えが見つかるきっかけへ繋がればと思います。

ワンデーインターンシップ
10:00 本社2F会議室集合
10:00~10:30 会社説明【~建設業について~】
10:30~12:30 グループワーク
12:30~13:30 昼食
13:30~ 移動
14:00~ 現場見学
事後アンケートの記入
17:00 終了(予定)
貸与品 ヘルメット
短期~長期インターンシップ
1日目 本社朝礼にて紹介
会社説明【~建設業について~】
安全教育
現場見学 又は インターンシップ開始
2日目以降 配属先現場にてインターンシップ
最終日 フォローアップ・事後アンケートの記入他
貸与品 作業服、安全靴、安全帯、ヘルメット、革手袋、コンベックス、野帳 他

インターンシップ(実務研修)をご希望の学校関係者の皆さまはお気軽にお問い合わせ下さい。ご説明へお伺いさせていただいております。受入については各校指定の要件についても対応しております。